1月のおすすめ本
図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。
一般書
『きときと夫婦旅』
(椰月美智子/著(やづきみちこ) 双葉社 2022年 F/ヤヅ)
夫婦で旅をすることによって、子どもの思い、夫婦の思い、それぞれの思いを次第に理解し、つながりを深めていきます。家族という絆に気づいていく様子が明るくコミカルにえがかれ、心が温かくなる作品です。
『あの偉人は、人生の壁をどう乗り越えてきたのか~視野が広がる40の考え方~』
(真山知幸/著(まやまともゆき) PHP研究所 2022年 280.4/マ )
「夜明け前が一番暗い。朝が来ることを信じて、絶望せずに生きろ」と著者の言葉。人生に壁はつきものです。歴史上のいろいろな人物の生き方にふれ、自分の壁を乗り越える時のヒントにしてみてはいかがでしょうか。
こどもの本
『牧野富太郎~植物の神様といわれた男~』
(横山充男/著(よこやまみつお) くもん出版 2022年 J289/マ)
牧野富太郎は、40万点もの植物標本を集め、まだ名前がついていない1500以上もの植物に名前をつけた植物学者です。子どもの頃からの自然に対する感じ方や接し方から、彼の生き方がわかる一冊です。