1月のおすすめ本

図書館員が、毎月3冊ずつ本を紹介します。 ここで紹介した本は、三原市立図書館にありますので、ぜひ、ご利用ください。

一般書

武田の金、毛利の銀

垣根 涼介/著(かきね りょうすけ) KADOKAWA 2024年 F/カキ

織田信長から武田・毛利の両家の財力を見定めよ、と密命を受けた明智光秀。盟友の新九郎と愚息を伴い、駿河湾の田子の浦に辿り着き、謎多き土屋十兵衛長安と出会う。さて、両家の金銀を活かすために必要なものとは何?

ブレイクスルー~ノーベル賞科学者カタリン・カリコ自伝~

カタリン・カリコ/著 笹山 裕子/訳(ささやま ゆうこ) 河出書房新社 2024年 289.3/カ

新型コロナワクチン開発の立役者カタリン・カリコは、どこで生まれ、どのようにして科学者の道に進み、研究を重ねてきたのか。その足跡を自ら記すことで、今まで出会った人々に感謝の気持ちを伝えたいと執筆した一冊。

こどもの本

すきなあそびおしえて

新井 洋行/作(あらい ひろゆき) 偕成社 2024年 E/スキ

ボールあそびがだいすきなねこが、マイクをもって「みんなのすきなあそびをききたいな」とやってきた。いぬさん、ぞうさん、かめさん・・・とじゅんばんにきいていくよ。さいごは、だあれ。おたのしみに!